MH30も35,000円程で購入したが、やはり性能が抑えられたネットブック。購入時はメインメモリが1GBしかなく、起動にもウイルス定義のダウンロードにも時間がかかってイラつくことが多かった。特にexcelは文字入力やメニュー選択をしただけでフリーズする有様???。メインメモリを1GB増設して2GBにしてからは、作業スピードの遅さはあまり改善されなかったもののフリーズはかなり減少し複雑な表計算やPpowerPointの様な重たい作業でなければある程度は使えるようになった
www.salesoftjp.com。そのため、10インチサイズで約1.3㎏の軽量性も相まって、遠出する際はMH30を携帯していたのだが、実はネットブックにインストールされているMicrosoftOfficeはその多くが2年間の限定ライセンスになっており、使用から2年経過時には新たにライセンスを購入する必要がある。
(ネットブックだからと言うよりも、搭載OSがWindows7 Starteエディションの場合の制約の模様)新たにOfficeを買うのも費用がかさむが、現行のMH30もウイルス定義やWindowsのアップデート等にかなり時間を要するので、そろそろもう少し高スペックなモバイルノートが欲しいと思っていたのだが、ネットブックは大半のメーカーが生産終了となっており、国産メーカーは新たなカテゴリーの「Ultrabook」にターゲットが移っている。Ultrabookはネットブックよりも「薄く軽く高性能」なマシンだが、その分値段も高く14,5万はする。さすがに10万超えると手が出しづらいが、さりとて安価な海外メーカーの製品も使いたくなく悶々とした日々を過ごしていたのだが、ふらっと入ったヤマダ電機で目に留まったのが、SONYの「VAIOPro 11」。実はUltrabookは13~14インチがメインの仕様となっており、ネットブックの様な10インチモデルは少ない。そんな中、VAIOPro 11はその名の通り11.6インチと小型の端末。だが、その分お値段も高く148,000円程する。メインで使っているデスクトップよりも高い???。
しかし触ってみると、非常に軽く薄い。まるで10インチサイズのタブレットを持っているかのごとく軽い。確かに欲しいが高いなあと眺めていると、すかさず店員がすり寄ってくる。その時点では買う気はなかったので適当にあしらおうと思っていたが、少しずつ価格を下げ始め、ポイント無しなら124,000円まで値下げするとのこと。良く見るとポイント10%還元の対象製品だったので、その分を現金値引きしてくれるらしい。ちらっと、10万超えるならMBAの11インチモデルでもいいかとも思ったが、諸々の制約上、Windows環境が必要なので、MBAにOSとofficeライセンス買ったら15万位はすることも考えると、価格.comの最安値よりも低価格だし、何よりあまりの軽さに衝撃を受け、結局衝動買いしてしまった。
ちなみ今回買ったVAIOPro 11はタッチパネル非搭載モデルにしたのだが、重量は770g!価格もタッチパネル搭載モデルより4,000円程安くなっている。なお、タッチパネル搭載モデルでも870gとかなり軽量なマシンとなっている。OSが初めて使うWindows8のためまだ使いこなせていないが、使用した感想を少し。まず、液晶だが、解像度がフルHD(1920x1080)となっており、画面は非常に綺麗。ただし、11.6インチの液晶なため、文字が小さい???。そのせいか文字サイズも既定値では125%になっているが、個人的にはそれでも小さいので150%にして使用しているがそれでも見にくい???。普段からA4ノートパソコン等を使っている人ならあまり問題ないかもしれないが、デスクトップで作業している人はちょっと小さすぎるかもしれない。あと、画面の明るさだが、自動で明暗が変化する。
使用者と画面との距離等で自動的に最適化しているようだが、頻繁に明るさが変わるので画面がちらついて見えてしまう
windows 7 購入。これは、文字の小ささよりも気になってしまう???。キーボードは非常に打ちやい。キーピッチは思ったより狭くなく、隣のキーを間違って押す様なことは少ない。ただ、キーパッドは脆そうで、力強く打つとすぐに壊れそうな気がする。優しいタイピングが求められそうだ。あと、キーボードにバックライトが装備されており、見た目も美しい。本来は暗所での作業用目的なのだろうが、暗い場所では作業しないので個人的にはあまり必要ない機能かな。ちなみにタッチパッドは使わないので、使い易いのかどうかはよくわからない。